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2013年 03月 28日

探鳥2日目:2013年02月22日

今日は定番の夜明けの音羽橋。そして火散布を経て根室半島へ海カモ類の観察をメインに漁港を巡ります。
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昨夜は22時就寝。部屋の暖房があまりにも効きすぎていて暖房のスイッチを切って寝たがまだ暑い。掛け布団は足でベッドから蹴落とす程にあまりの寝苦しさに午前3時半には起床。寝たんだか寝てないんだか訳の判らないままに少しでも早くと夜明けの音羽橋へ行くことにしました。
夜明け前。初めての道。車の窓ガラスが凍結して中々曇りが撮れない。途中道路脇に停車して窓ガラスの氷を引っ掻き落とす。空は満点の星空で戸隠の星空を思い出す。
慣れない冬の北海道。そして夜明け前の道。慎重に運転していたせいか途中で観光バスに追い越された。これはいけないと必死でバスの後を追いかける。バスはかなり飛ばしています。きっとこのバスも音羽橋に行くのだろうと話をしているとやはりそうでした。話には聞いていましたが中国語を話す集団でした。あとはフィールドに着くなり三脚を立てて場所取り合戦。そして、車中で夜明けを待ちます。
日が昇り始めました。風も無く撮影には申し分の無い条件です。やがて遠くからタンチョウの鳴き声が聞こえ始めました。いよいよ音羽橋の幻想的な情景が目の前に広がり始めました。
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一度は行ってみたいフィールドです。しかし、早朝の寒さは半端ありません。三脚のバックにぶら下げた温度計(橋上1m)で氷点下21度。
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いままで経験したことのない寒さです。頭の天辺から足元までしっかりと防寒対策をしてきたつもりだったのですが、足元だけは全くダメでした。厚底のトレッキングブーツに暖かいインソール、そして分厚い靴下と備えは万全と思いきやそれでも足指がちぎれるほどに痛かった。北海道の方言で「しばれる」といいますが、カメラにレリーズを付けようと手袋を外すと本当に縛られるように手先指先が動かなくなります。そんな時は防寒着のポケットに忍ばせたハクキンカイロの出番です。私は羽田で没収されましたが難を逃れた友人の御好意によりひとつ貸して頂きましたので本当に助かりました。改めてありがとうございましたとお礼申し上げます。
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次に根室半島へ向け車を走らせました。そろそろお腹も空いてきたので朝飯にしようと食堂をさがします。幹線道路を走っていても何もないのでとりあえずJRの厚岸駅へ行ってみました。小さな駅でしたが駅前に美味しいもの発見です。厚岸駅前氏家待合所の牡蠣飯(かきめし)です。
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さてお腹が一杯になった後は火散布沼へ寄ってみました。海に繋がる入り江が絞り込まれて出来たような沼ですので海水系、淡水系どちらの鳥も観察できます。先ず目に付くのはたくさんのホオジロガモです。
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今年多摩川河口に何度も通ってふられっぱなしだったホオジロガモ。やっぱり居るところには居るものですね。他にカワアイサ、ウミアイサ、クロガモ、ホシハジロ、コハクチョウなども見られオジロワシがやってくると沢山居た鳥たちは一斉に飛び去ってしまいました。この日は残念ながらお目当てのその子を見つけることは叶いませんでした。
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さらに車を走らせると風蓮湖が見えてきました。一面凍結した湖上にはオオワシにオジロワシそしてワタリカラス。もちろんもカメラマンたくさん集まっています。車を止めポイントへ行くと餌代500円で餌付けされているのに唖然としました。客寄せの餌付けですので仕方のない事です。ワタリガラスは嬉しい誤算ですが私の撮った写真では判別が難しくワタリガラスであると認める自信がありません。
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図鑑によるとワタリガラスはハシブトガラスよりも少し大きく、上嘴の半分まで毛が生え、喉元の羽毛は毛羽だって見えます。鳥友の撮影した至近距離のワタリガラスはその特徴が見られ間違いないと思いますが私の写真からは判別が難しいものばかりです。
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最初の探鳥ポイントは花咲漁港です。花咲漁港は根室半島付け根の南側に位置する根室市最大の漁港です。岸壁に沿ってゆっくり車を流しながらの探鳥です。居ました。コオリガモです。以前、銚子で出逢った遙か遠いコオリガモの♀以来です。ここではホオジロガモと同じで普通種扱いです。港の彼方此方で見られました。間近で見られた嬉しさと見れば見るほどコオリガモ♂のオヤジ顔(失礼)には苦笑してしまいます。
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クロガモもたくさん見られました。
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ヒメウの若でしょうか。この子も簡単に見つけられます。
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シノリガモは雌ばかりで、雄を見つけるのは大変でした。
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次に歯舞漁港を見て廻りました。観察される鳥は花咲漁港と変わりませんが港が小さな分だけ数も少ないようです。さて納沙布岬で昼食です。鳥友のひとりがカニ飯、カニ丼、かにラーメンと蟹かに騒ぐので、カニが食べられそうな食堂に入りました。
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かにラーメン。温かくてあっさり塩味でとっても美味しかったです。
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納沙布岬ではハイドからの観察になります。ハイドでの観察は雨風や寒さを凌ぐことが出来、観察する人が快適なだけではありません。何といっても野鳥に与えるストレスを最小限に抑える事が出来ます。
野鳥には人間の下半身とりわけ両足を見せない工夫が必要です。下半身が見えなければ、野鳥に与えるストレスを半減させることが出来るので、かなりの至近距離まで野鳥の方から近寄ってきてくれます。そのような野鳥へのストレス軽減効果を「ハイド効果」と呼びます。ハイド効果に着目してイギリス人が発明したものが、HIDE(英国式野鳥観察小屋)です。
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ハイドからはシノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ヒメウ、変わったところではアザラシも見られました。とても居心地が良いのでゆっくりと観察した後、今日の宿泊先「民宿たかの」へと向かいました。
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時間がまだ早いので明治公園に寄ってみました。
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駐車場に到着するなりアカゲラの歓迎を受けて幸先が良いと思いつつ公園のハイドへ向かいますがハシブトガラだけでした。そして公園内を一回りするとゴジュウカラにシメと普通種だけの観察で2日目の探鳥はこれでお終いです。
今日はここまでです。
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by jinchandaisuke | 2013-03-28 21:00 | 野鳥


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